防災士ママは朝のルーティンをスマートスピーカーでつくる

スマートホーム
記事内に広告が含まれています。

朝は、想像以上に慌ただしい時間です。
子どもを起こして、朝ごはんを用意して、学校や園の準備をして…。
防災士として知識があっても、毎朝きちんと防災を意識する余裕は正直ありません。

だからこそ私が大切にしているのは、「防災の仕組み」を暮らしの中につくること。

その中心にあるのが、スマートスピーカー(我が家ではアレクサとグーグルネストハブ)を使った朝のルーティンです。


防災士ママの朝は「考えない仕組み」から始まる

防災というと、「備蓄」「訓練」「非常時」など、どうしても構えてしまう言葉が並びがちです。

でも、子育て中の毎日は待ってくれません。

だから私は、防災を特別なことではなく、日常の延長に置きたいと思っています。

  • 手を使わなくていい
  • 画面を見なくていい
  • 子どもから目を離さなくていい

そんな朝でも、自然に情報が入ってくる。
それを叶えてくれたのが、スマートスピーカーでした。


スマートスピーカーを導入した理由

― 忙しい朝に手を止めない防災習慣

「今日は天気どうだっけ?」
「雨、強くなるって言ってた?」

以前はスマホを取りに行って確認していましたが、今はただ一言。

「アレクサ、今日の天気は?」

これだけで、天気・気温・注意報などを耳で把握できます。
朝の数十秒で「今日は何に注意が必要な日かどうか」がわかるのは、子育て家庭にとって大きな助けです。


わが家の朝ルーティン

スマートスピーカーでここまでできる

天気・ニュースを「ながら」で聞く

着替えを手伝いながら、朝ごはんを作りながら、アレクサにニュースを流してもらいます。画面を見なくても、「今日は〇〇に注意してください」と聞こえるだけで、防災アンテナが自然と立ちます


ラジオ感覚で防災情報を取り入れる

スマートスピーカーでは、radikoやNHKラジオも聴けます。

  • 地元の天気
  • 災害情報
  • 交通情報

「ながら」で聞けるラジオは、防災との相性がとてもいいと感じています。



娘が小学生になった時、怖かったのはひとりでお留守番する時の地震

防災士として知識はあっても、母として、どうしても消えなかった不安があります。

それは、娘がひとりでお留守番している時に地震が起きたらどうしようという気持ちでした。

携帯を持っていない。
テレビをつけていないかもしれない。
イヤホンで動画を見ているかもしれない。

もし1人でお留守番の状態で地震が来たら、娘はきっとパニックに…💦

この不安が、防災を「知識」から「仕組み」へと考え直すきっかけになりました。


アレクサで地震速報を受け取れる

― 携帯を持っていない子どもにも届く声

アレクサは、設定をしておくことで緊急地震速報を音声で知らせてくれます

アレクサの強みは、家の中にいる人みんなに聞こえること

  • 子どもが自分の部屋にいても
  • 親がキッチンにいても
  • テレビをつけていなくても

「緊急地震速報です」という声が聞こえれば、“何か起きている”と気づくことができる

我が家では、娘にこう伝えています。

「アレクサが“地震”って言ったら、まず落ち着いて机の下に入って、頭を守ってね」

難しい説明はいりません。最初の行動をひとつ決めておくことが大切です。


ただし、アレクサだけに頼らない

正直に書きます。

  • Wi-Fiが切れたら通知されない
  • 停電したら使えない
  • すべての地震で鳴るわけではない

だからこそ必要なのが、電気をどう確保するかということです。


スマートスピーカーを活かすために

スマートスピーカーも、Wi-Fiも、電気がなければ動きません。

地震のあと、暗くて、情報が入らなくて、スマホの電池が減っていく…

この状況は、家族の不安を一気に大きくします。

だから我が家では、家を建てる時に蓄電池と太陽光を設置しました。ポータブルタイプの蓄電池
防災用品として準備することもいいと思います。


蓄電池の大きさ選びのポイント(防災士ママ目線)

① まずは「使いたいもの」を決める

  • スマホ充電
  • Wi-Fiルーター
  • スマートスピーカー
  • 小さな照明

これが使えれば、
情報と安心感はかなり守れます


② 容量の目安

  • 300Wh前後
    → 情報確保の最低限
  • 500〜700Wh
    → 子育て家庭にちょうどいい
  • 1000Wh以上
    → 長時間の在宅避難想定

③ 防災士ママが重視するポイント

  • 女性でも持てる重さ
  • 操作がシンプル
  • 子どもに説明できる
  • 置き場所に困らない

非常時に迷わないことが、いちばん大切です。LPガスを使っている方は、ガスを使用する蓄電池もあるので検討してもいいかもしれません。


太陽光は「非常時の安心をつなぐ存在」

停電が長引いたとき、蓄電池の電気はいずれ減っていきます。そこで蓄電池とセットで考えたいのが、太陽光です。

昼間に発電して蓄電池にためることで、

  • スマホの充電を続けられる
  • Wi-Fiやアレクサを再起動できる
  • 情報が途切れにくくなる

子どもが家にいる時間帯に停電が続いても、「また電気をつくれる可能性がある」それだけで、心の余裕は大きく変わります。

太陽光はどれくらい発電できる?

太陽光というと
「どれくらい大きいの?」
「実際、どのくらい電気が作れるの?」
と疑問に思う方が多いと思います。

ここでは、家庭で検討しやすいサイズ感で比較します。


太陽光パネルの大きさと発電量(目安)

種類パネルの大きさ目安発電量の目安防災でできること
小型(ポータブル)ノートPC〜座布団1枚分約100Wスマホ充電、蓄電池の補助
中型(ポータブル)畳半分〜1枚分約200〜400Wスマホ+Wi-Fi+情報確保
屋根設置(住宅用)屋根全体約3〜5kW家の電気をまかなう

※晴天・日中を想定したおおよその目安です。


防災士ママ的に見る「現実的な使い分け」

小型太陽光(100W前後)

✔ 持ち運べる
✔ 設置が簡単
✔ 価格も比較的抑えめ

ただし

  • 発電量は少なめ
  • 家電を直接動かすのは難しい

👉 役割
「電気を作る」というより蓄電池を少しずつ回復させる存在。スマホやアレクサ、Wi-Fiを“切らさない”ための保険です。


中型太陽光(200〜400W)

✔ 防災としてかなり実用的
✔ 情報確保+安心感が増す

できること

  • スマホ複数台の充電
  • Wi-Fiルーター
  • スマートスピーカー
  • 小型照明

👉 子どもが家にいる時間帯の停電対策として、防災士ママ的にはいちばんバランスがいいサイズ。


屋根設置の太陽光(3〜5kW)

✔ 日常も防災も両立
✔ 発電量は圧倒的

ただし

  • 初期費用が高い
  • 工事が必要
  • 停電時に使えるかは「蓄電池次第」

👉 防災目的なら
太陽光+蓄電池がセットで初めて力を発揮します。


「何時間、何が使える?」のイメージ

例)晴れた昼間に
200Wの太陽光パネルがある場合

  • スマホ充電(約10W)
    → 同時に10台以上OK
  • Wi-Fiルーター(約10〜20W)
    → 余裕で稼働
  • スマートスピーカー(約5〜10W)
    → 問題なし

👉 情報系は十分まかなえる
=「地震に気づける」「連絡できる」環境を守れる。

防災は「組み合わせ」で考える

  • スマホ(緊急速報)
  • アレクサ(家全体に音声通知)
  • 蓄電池(電気をつなぐ)
  • 太陽光(電気を回復)
  • 電池式ラジオ(最終手段)

どれか一つに頼らず、役割を分けて備える。それが、防災士ママとしての大切にしていることです。


少しずつ取り入れてみては?

小学生になると1人で自宅にいる時間がどんどん増えていきます。まだ携帯を持っていない低学年のうちは特に音で知らせる防災電気を守る備えを暮らしの中に無理なく取り入れてみてください。